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ローカル5Gを活用した製造現場における実証実験への参画について

住友商事マシネックス株式会社 インフラソリューション部

住友商事マシネックス株式会社(本社:東京都千代田区、以下「当社」)は、住友商事株式会社(以下「住友商事」)が実施するローカル5Gを活用した実証実験(以下「本実証実験」)への参画が決定致しました。

本実証実験は住友商事グループのサミットスチール株式会社(以下「サミットスチール」)大阪工場内に、ローカル5G環境を構築し、「AI解析を用いた目視検査の自動化」および「高精細映像伝送による遠隔からの品質確認」に関する実証を行うもので、総務省の「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証に係る工場分野におけるローカル5G等の技術的条件等に関する調査検討の請負(目視検査の自動化や遠隔からの品質確認の実現)」事業において住友商事が請負事業者として、本年9月16日に選定されたものです。

ローカル5Gは、超高速・超低遅延・多数同時接続を可能とする5G技術を地域や産業のニーズに応じて企業や自治体等が個別に利用できるネットワークシステムで、さまざまな分野に活用が期待されています。
本実証実験は、近年、製造現場において課題とされている深刻な人材不足、現場技術者の高齢化、危険な労働環境改善に対し、ローカル5Gの技術を活用し、現場作業の自動化や効率化に対する有効性を検証し、同時にローカル5Gの性能評価を実施するものです。

本実証実験は、住友商事が全体統括、住友商事グローバルメタルズがサミットスチール工場の課題実証の統括、株式会社グレープ・ワンがローカル5Gシステム提供を担い、その中で、当社はローカル5Gインフラ構築とプロジェクト・マネジメントの役割を担い、住友商事グループ全体の総合力を結し取り組んでいるものです。

当社は本実証実験を通じて得られる知見を最大限に生かし、同様の課題を有する企業や自治体などのニーズに対し、ローカル5Gを活用したソリューションを提供し、課題解決への貢献を目指します。

参考資料
ローカル5Gを活用した製造現場における実証実験の開始について(住友商事株式会社)
令和2年度「地域課題解決型ローカル5G等の実現に向けた開発実証」における実証内容の決定(総務省)

【問合せ窓口】
担当部署:インフラソリューション部
担当:横井告治
電話番号:03-4531-3900
Email:kouji.yokoi@smx.co.jp

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